2つのうれしいニュース2012年11月21日 22時26分55秒

先週月曜日、バレエスクールオーディションツアーの引率を終えカナダから帰国しました。
今回のオーディションツアーでは、カナダナショナルバレエ団付属スクール、ロイヤルウィニペグバレエ団付属スクール、アルバータバレエ団付属スクール、バレエビクトリア付属スクールと、バレエ団の付属スクール4校および民間のバレエスクール2校のオーディションを受けることができました。幸いにも参加者は複数のバレエ団付属スクールのオーディションに合格することができました。
今回、カナダナショナルバレエスクールとロイヤルウィニペグバレエスクールのオーディションでは、例年より参加者が少なく、カナダでも少子化が進んでいるのかなと思いました。例年カルガリーで行われるカナダナショナルバレエスクールのオーディションでは50名ほど参加者がいましたが、今回は17名しか参加されませんでした。トロントで行われたロイヤルウィニペグバレエスクールのオーディションでも従来の半分位の人数しかいませんでした。バレエ団付属スクールへの留学をご検討の方、今年は例年よりチャンスがあるかもしれません。もちろん入学基準に達する実力は必要ですが。

うれしいニュース1
スクールオブアルバータバレエのナンシーキルゴール先生がカナダの文化勲章「Order of Canada」を受賞されることがきまったそうです。スクールオブアルバータバレエのオーディションが終わった後、ナンシー先生に受賞のお祝いを伝えることができました。その日の夕方、アルバータバレエスクールのアラーム先生からホテルに電話があり夕食に誘われました。いったんは断りましたがホテルまで迎えにこられたので、一緒に行くことしました。行き先はアラーム先生の同僚のジュネット先生の自宅で、私のホテルからはたった2ブロックのとろでした。部屋に通されるとナンシー先生、キルゴール先生が待っておられました。
私が約10年前にバレエ留学の手続きを最初に行ったのがアルバータバレエスクールで、最初にお会いしたバレエの先生がキルゴール先生、ナンシー先生ご夫婦でした。あれから約10年、200人以上の若いダンサーを日本から連れてきて、サマースクール、年間留学でお世話をしていただきました。ナンシー先生は1967年にカナダ政府から最初の奨学生としてボリショイバレエに留学されたそうです。先生ご自身も留学を経験されているので日本人留学生を大事にお世話していただいているのではと思いました。先生方とバレエ談義で盛り上がり、あっという間に時間が過ぎていきました。

うれしいニュース2
カナダから戻り、1週間が経ち、時差ぼけもやっと解消できとき、さらにうれしいニュースが届きました。12年前に高校留学のお手伝いをしてアメリカへ飛び立ったS君から突然電話がはいりました。中学3年生の秋に当社を訪れた際、「将来国際弁護士になりたい」といってアメリカの高校留学を申し込まれました。中学を卒業するとすぐにアメリカのサマースクールに参加し、その後ニュージャージー州のペニントン高校へ留学、その後、ニューヨークの大学、大学院へ。「ニューヨーク州とニュージャージー州の司法試験に一発合格しました」との連絡でした。
石の上にも三年、ということわざがありますが、彼は10年以上もアメリカでがんばって、目的を達成しました。

これから留学する方、現在留学中の方、目標をもってがんばってください。

●バレエ留学説明会
日時:2012年11月25日(日)13時〜
場所:八重洲富士屋ホテル5階会議室
JR東京駅八重洲南出口より徒歩5分、または有楽町駅より徒歩5分
参加無料、参加者にはバレエ留学案内DVD進呈

●バレエ留学
URL http://www.admission.co.jp

コメント

トラックバック