バレエサマースクール2010年08月31日 01時44分47秒

カナダナショナルバレエスクールのコンディショニングの授業

先週金曜日の夕方、約4週間ぶりにカナダから帰国しました。 携帯を確認すると、いつもお世話になっている中国整体の江河先生から、明日11時に待っています、とメールが入っていました。私はいつも出張の前後に整体の施術を受けています。きっかけは4年前中学生とその保護者と一緒にアメリカの高校見学に行った際、ハードスケジュールで東海岸(ペンシルバニア州からニューヨーク、マサチューセッツ州からメイン州)、そしてイリノイ州の私立高校を車で訪問した際、帰国してから極度の肩こりで首が回らなくなり、それから整体を受けるようになりました。だまされたと思って受けた気功で10年以上続いていた肩の痛みも取れ、それから定期的に通っています。それまでは左肩が上がらず、水泳でクロールをしてもまっすぐには泳ぐことができませんでした。

http://www.tanseitai.com/dai2-2f.html

8月2日に成田からカナダに向け出発し、2週間トロントでカナダナショナルバレエスクールのサマースクールに同行し、その後カルガリーへ移動。スクールオブアルバータバレエのオーディションの結果を確認し発表会の見学。そしてウィニペグへ移動し、ロイヤルウィニペグのサマースクールを見学。この夏は例年より出張が長くなりました。振り返ると留学エージェントの仕事を始めてから28年目、その内22年間は毎年サマースクールの引率をしています。今年もいろいろな参加者と知り合うことができました。海外の有名講師から直接指導を受け、好きなバレエにより磨きをかけることができた人、バレエスクールのオーディションに合格し、これから本格的に留学する人、英語の重要性を理解し、海外の大学留学を決めた人、バレエダンサーではなく、バレエ教師になることを決意した人など。私は、カナダ、アメリカ、キューバ、オランダ、スェーデン、フィンランドなどからカナダのサマースクールの見学に来られた多くのバレエ教師と交流することができ、仕事の拡大のきっかけをつかむことができました。

今日オフィスに出勤するとカナダナショナルバレエスクールのメービス校長先生より、来年もサマースクールにおこしください、とメールが届いていました。今年からスタートしたこのカナダナショナルバレエスクールのサマースクールをより多くの方に知っていただくため、雑誌「バレリーナへの道」で今年の参加者の体験談を次号で掲載していただく予定です。 今月発売の83号では、当社で留学のお手伝いをさせていただいた進藤蘭丸君(カナダナショナルバレエスクール)、椿井愛実さん(カナダロイヤルウィニペグバレエスクール)の留学体験談が掲載されていますので、ぜひご覧下さい。

http://www.bunensha.co.jp/balletroad1.html

添付写真は、カナダナショナルバレエのサマースクールでコンディショニングを担当されたIrene Dowd先生です。彼女はジュリアード音楽院やニューヨーク大学でも指導をされています。彼女から突然レッスンの通訳を頼まれた際、この骸骨より恐怖を覚えました。普段から整体の施術を受ける際、江河先生から筋肉や骨盤、股関節、血流などについて説明を受けていたのでIrene先生の通訳の際に役立ちました。

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