留学エージェントの1日2010年07月10日 00時22分06秒

バレエサマースクール参加者募集中

昨日、カナダへ向け、バレエ留学する高校生が出発しました。ご本人から自宅を出る前に、就学許可の案内もカナダ大使館からメールで届き、すべての準備が整ったと連絡がありました。もし何かあれば成田空港から連絡します、とのことでしたが、出発時刻を過ぎても私の携帯には連絡はありませんでした。ちょうど事務所には、バレエダンサーとバレエ教師(どちらも当社から留学した元学生)が来社し、一緒に食事にいくことになりました。現在の若者の留学や海外に対する考えや、仕事のことについて話していると、結構アルコールも進みました。 自宅に帰るやいなや、床につき熟睡しましたが、明け方4時にバンクーバーから私の携帯に昨日出発した高校生から、入国時に手間取り、予定の乗り継ぎ便に遅れてしまい、次の便に振り替えになったとのこと。早速、受入機関に連絡をすると、すでに空港へ向かっていたようで、メッセージを残すことにしました。1時間後にこちらから彼女に連絡すると、無事出迎えの方に会うことができ、ホームステイ先に向かう途中とのことでした。すでに外は明るくなり、新聞を読み始めると目が覚めてきたので、朝のジョギングに出かけました。2Km位と思って出発しましたが、彼女が異国の地で今日からバレエ留学をスタートすることを思うと、私も真剣に走り始め約5kmの距離を走っていました。タイムは29分37秒、決して早くはないと思いますが、以前は40分位かかっていました。

朝食をとり、いつものように出社し、午前中は海外の高校、教育委員会、エージェントとのメールのやり取り、サマースクール費用の海外送金、午後からは、現在進めているプロモーションビデオ(留学生の体験ビデオを制作中)、そして雑誌社に提出する記事(留学体験談の校正)、広告会社とのやりとり、その後留学生の保護者とビザ申請についての連絡。 退社しようとすると、サマースクール参加者の保護者から持ち物についての問い合わせの確認の電話に対応。 やっとのことで退社。私の会社は規模が小さいので海外出張も自分ででかけることが多いですが、留学エージェントの普段の仕事は以外と地味なものです。事務所にいる時は、大半はコンピュータに向かって海外とメールのやり取りをしたり、いろいろな書類を作成しています。

今年は、バレエサマースクールを4つ実施します。バレエ用語はフランス語を使うため、英語に訳すのも一苦労です。 今年はカナダナショナルバレエスクールのサマースクールに引率者として出張します。

URL http://www.admission.co.jp/ballet-summer.html