子象いりますか?2009年11月10日 00時15分57秒

11月2日、2日は東京のカナダ大使館で「カナダ留学フェア」でカルガリー市教育委員会のブースでお手伝いをしました。現在当社から8名の中高生が留学していることもあり、留学希望者と現地からの担当者の通訳をしました。フェア終了後、当社で留学のお手伝いをさせていただいた2名の元留学生と一緒に有楽町に食事に行きました。 1名は私が18年前アメリカのサクラメントに駐在しているときに実施したホームステイプログラムに兄弟で参加した生徒の友人。彼は当社の手配でアメリカ、ニューヨークにあるELSランゲージセンターで語学留学したあと、大学院でMBAを取得、2年前に帰国し東京で人材派遣の会社に就職。この1年で4階級昇進し、現在は部下が100人以上いるとのことです。今月ボストンで行われるキャリアフォーラムに参加し、優秀な日本人留学生を募集してくるとのことでした。彼が留学中にニューヨークに会いに行ったことがありますが、毎日授業の予習とプレゼンテーション、ディベートの準備で猛勉強をしていました。 もう1名は京都の大学に在籍中にカナダ、バンクーバーとカリフォルニア、サンタモニカに留学していただきました。彼女は現在日系航空会社でキャビンアテンダントとして海外を飛び回っているとのことでした。前日も日帰りでフィリピンに行ってきたとのことでした。彼女のリクエストで焼き肉レストランに行きましたが、彼女はカナダに留学するまでは肉はたべれなかったとのことです。私が、バンクーバーに出張した際、彼女を含め何人かの学生と一緒にシーフードレストランに出かけた際、ウェイターの薦めでビーフステーキを食べてから肉好きになったようです。日本ではできないことでも海外ではできることがあると、このときにもわかりました。 3人で食事をしていると彼女が、タイ人のキャビンアテンダントは、礼儀正しく、裕福な家庭の出身者が多いとのことでした。先日「自宅で子象が生まれたのでもらってください」といわれたとか。日本人でこんなプレゼント、誰がもらいますか。 海外では日本の常識では想像できないことがいっぱいあります。